今回初めて砥石を購入しました。
今までは、安いシャープナーを使っていました。
包丁を研ぐ砥石なんて何でもいいだろ・・・と今まで思ってた私の価値観が、シャプトン刃の黒幕ブルー 中砥#1500を使い変化しました。
シャプトン刃の黒幕ブルー 中砥#1500
特徴や用途
特徴
・研磨剤の含有率が高く研削力が強く、短時間での刃付けが可能
・すぐに使用可能
・砥石の減りが少ない
・番手など種類が豊富、逆に何を買えばいいか迷う・・・
・砥石に色が付いているので初心者でも番手を間違えることなく使用可能
用途
・中砥は切れ味を戻すための砥石。
ステンレス庖丁で刃こぼれや欠けがない場合は、中砥で切れ味を戻すことができる。
・#1000と比較すると削る力が弱くなるため、研ぐ時の時間が多少かかりますが、より細かい仕上がりがお好みの方にオススメ!
注意事項
・砥石のひび割れの原因となるので、お湯の使用はせず水の使用で!
・ひび割れの原因となるので、長時間の浸水は控えたほうがいいです。
・乾かす時は、急激な乾燥はNG 自然乾燥が一番。
番手
・120番(荒砥)
・220番(荒砥)
・320番(荒砥)
・1000番(中砥)
・1500番(中砥)
・2000番(中砥)
・5000番(仕上砥)
・8000番(仕上砥)
・12000番(仕上砥)
・30000番(鏡面仕上砥)
一般的な家庭使用
・1000番(中砥)と5000番(仕上砥)の2つを使い研ぐことがオススメです。
・1500番(中砥)1つで研ぐことがオススメです。
砥石とシャープナーの違い
包丁は使っていくと、だんだんと刃先が摩耗して刃先が丸くなったり、刃先が曲がってきたりして切れ味が悪くなります。
砥石
・刃先を鋭くする
・長期間使うために必要なメンテナンス作業
シャープナー
・丸くなった刃先を削り取るように砥いで鋭くしている
・シャープナーは一時的なお手入れ
どれくらいの期間で砥ぐといいのか?
一般家庭でほぼ毎日料理するとしたら、1~2週間に1回程度砥げばいいようです。
感覚的に包丁の切れ味が悪くなってきたら研ぐのが一番シンプルでわかりやすいタイミングですね!
砥いでみた
包丁
砥石で砥ぐことが初心者の私でも簡単に砥げました。
砥ぎ方は「YouTube」を参考にしました。
包丁を研ぐ時の角度が重要みたいで、10円玉2枚分の高さが欲しいそうです。
だいたい包丁と砥石の間の角度は45度ぐらい。
研ぐ時は、刃を自分の方に向けて押し出すときに力を加え、自分の方にひくときはその力を緩めます。
刃先から始めて、刃の根元までひと通り研いでいく。
砥いでいる途中に出てくる黒いどろみたいなのは「砥糞」とくそ と呼ばれてるらしい。
「砥糞」はすぐに洗い流さなくても大丈夫なようです。
指で触りながらザラザラとした
引っかかりがあれば「刃返り」があるようです。
研いでいた包丁の面をひっくり返して、「刃がえり」がなくなるまで、何度か砥石で砥ぐことがいいようです。
「刃がえり」がなくなったら試し切りをします。
新聞紙や紙などがいいようです。
スパっと切れればokです。
ピーラー
ついでにIKEAで売ってるピーラーも砥いでみました。
包丁以外にも使えるのはいいですね。
※刃がついている物なら、何でも研げるみたいです。
ピーラーの角が邪魔をして、私は砥石の角の部分を使い少しづづ砥ぎました。
結果、ニンジンの皮が凄くスルスル~とむけました。
少し高いですが、値段以上の価値があるものだと思います。
次は5000番(仕上砥)を買いたいなと考え中です。
まとめ
1500番(中砥)1つで研ぐことがオススメ
砥石のひび割れの原因となるので、お湯の使用はせず水の使用