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キーボード デバイス

Razer リニア(赤軸) Huntsman V2 TKL レビュー 【静音性最強ゲーミングキーボード】

2021年10月11日

Razer ゲーミングキーボード ハンツマン V2 テンキレスモデル(赤軸/リニア)のレビュー記事となります。

Huntsman V2 Tenkeyless JP

仕様

製品名 Razer Huntsman V2 Tenkeyless JP Linear Optical Switch
メーカー ‎Razer(レイザー)
スイッチ 第2世代Razerオプティカルスイッチ
スイッチ(軸) 赤軸(リニア)
アクチュエーションポイント 1.2mm
押下圧 48g
ポーリングレート 最大 8000 Hz
耐久性 1 億キーストロークの耐久性
プロファイル保存 5
ライティング 1,680万色 RGB (Chroma)
接続方法 有線
配列 日本語配列 / 英語配列

 

特徴

最大8,000Hzのポーリングレートと0.2ms応答に対応している。入力遅延をほぼゼロ。
打鍵音を抑える特殊なフォーム層を内部に使用しているためキータッチが静か。
1 億回使用可能なキーストロークの耐久性。

 

公式の紹介

source:Huntsman V2

source:Huntsman V2

Huntsman V2 Tenkeyless JP付属品の紹介

外箱
※パッケージだと英語配列の画像ですが、中身は日本語配列になってます。

開封

 

付属品

キーボード
リストレスト
Type-C ケーブル
説明書

 

使用感 ゲームプレイ中に感じたこと

音を抑えるフォーム

Huntsman V2から採用されている”音を抑えるフォーム”が凄い!!
筐体内に特殊なフォーム層を使用しており、キーを打ち込んだ時に起こりうる反響音を吸収します。
これにより底打ち音がかなり静かで、ゲーミングキーボードってほんとカチャカチャうるさいだな~・・・と再確認できました。

ちなみに今までは、”HyperX Alloy Origins Core RGB”を使用してました。
こちらのキーボードも静音性のある赤軸キーボードでした。

Huntsman V2”は”HyperX Alloy Origins Core RGB”と比べてみてもかなり音が静かです。

コンバータ(XIMAPEXなど)使いの人は、ボイスチャットにキーボード音が入るのを気にする方がいます。
音が入るようなことはこのキーボードにはないと思います。
そのくらい静かなキーボードとなります。

 

キースイッチ 操作性

押下圧が48gなので普通の赤軸キーボードよりかは3gほど重い仕様となります。
第2世代リニアオプティカルスイッチの作動点1.2mm”になります。

上の表 ”Cherry MX”の赤軸・銀軸の良い所を取ってきたような作りですね。

銀軸キーボードを初めて使用した時は、慣れてないせいか誤タッチが多かったです。
銀軸と作動点が同じ”第2世代リニアオプティカルスイッチ”は、押下圧が3g重いおかげで誤タッチなどは今のところないです

しかし、3g重い分今まで使っていたキーボードよりも長時間ゲームをしてると指の疲労感など溜まりやすい気がします
少し重いですが、普通の赤軸よりも早く反応する操作ができるのため、満足しています。

キー自体のぐらつきも他社のキーボードよりもかなり少なく、誤タッチの原因を減らせるのではないかと思います。

キーの艶感がなくなっており、高級感があり手汗なども目立ちにくいのもいいですね。

 

リストレスト

リストレストはクッション性のあるフワフワとした感触でした。
私個人的な意見だと柔らかいリストレストよりも、硬い方が好きなのでイマイチな感じ。

付属のリストレストは、キーボード本体とマグネットなどで固定できません。
これがかなり残念な部分だと思います。

しかし裏面にゴム足があり、滑り止めで機能があって、ゲーム中でも動くようなことはありません。
だけどやはり磁石で固定される方式がよかったですね。

 

メリット・デメリット

メリット

・テンキーレスモデルだとマウスを稼働領域が広がる。
・静音性が凄い。
・高速キー操作が可能。
・Cherry MX系よりもキーの耐久性が高い

デメリット

・リストレストが微妙な使い心地。※個人差あると思います。
・USB切り替えスイッチが使用できない可能性あり。
・コンバーターを使う場合は、セルフパワーのUSBハブ必要な場合あり。

 

コンバーター

XIMAPEX

XIMAPEX単体接続だと、私の環境ではそのまま使用可能でした。

ご使用マウスが無線接続の場合、電力をほとんど使いません。
しかし有線マウスを使用の方は、もしかしたら電力不足でキーボードが反応しない場合があります。
その場合はセルフパワー付きのUSBハブを使用すると問題解決ができます。

 

TITAN TWO+XIMAPEX

TITAN TWO+XIMAPEXで使用すると電力不足のためキーボードが反応しません。
セルフパワー付きのUSBハブを使用しましょう。
私は下のリンクのUSBハブを使用して問題解決できました。

こちらのセルフパワーUSBハブは、コンセントなどから電源を取るタイプではなくて、”Micro USB ケーブル”を接続して電源供給してくれます。
”Micro USB ケーブル”をPS5/PS4に接続をすれば、そこからハブに電源供給が可能となります。

 

USB切り替えスイッチ

管理人は普段(コンバーター↔PC)をUSB切り替えスイッチを使いキーボード1つで操作してました。
サンワダイレクトUSB2.0の切り換えスイッチを使用中でした。 ↓を使ってました。

この切り替えスイッチだと”Huntsman V2”をWindows側が認識しません。
認識しない理由として”USB2.0”がいけないのかな??と思いUSB3.0の切り換えスイッチを新たに購入。

 

今回購入したのが、こちらのUSB3.0の切り換えスイッチ

こちらの切り換えスイッチだと無事に”Huntsman V2”がWindows側で認識しました。
一緒にUSB3.0のオス/オスケーブル2本必要なので持ってない方は一緒に購入するといいです!

 

まとめ

・静かなゲーミングキーボードが欲しい人はかなりオススメなキーボード。

・コンバーター使用時には、セルフパワーのUSBハブが必要な場合あり。

 

今回紹介した商品

 

USBハブ 電源供給用

 

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